治療・手術
Medical DX編集部 2021.7.1

日本における医療プラットフォームの現在 代表的なサービスを紹介

■医療におけるプラットフォームの考え方


今世紀に入り、IT化が進むのに比例して、「プラットフォーム」という言葉が多用されるようになった。

要約すると、商品・サービスを提供する企業、それを利用する複数の企業(パートナー)、その顧客、その三者が会する「場」、ということだ。

たとえば、Amazonや楽天市場、App Storeなどを思い浮かべてもらえれば良いだろう。業界をまたいだパートナーと協力し合いながら、顧客のニーズに細やかな対応ができる──というのが、優れたプラットフォームということになる。

では、医療におけるプラットフォームとは何だろうか。

AI(人工知能)をはじめとした技術の進歩、医療におけるクラウドサービス解禁などの法改正で、個々の情報をビッグデータとして活用し、患者に最適な治療法を導き出したり、健康維持などに役立てるという考え方が、日本でも受け入れられてきている。

とはいえ、個人の健康情報をデジタルデータとして記録する電子カルテのシステムからはじまり、X線などの画像を共有する画像管理のシステム、検体検査を共有するシステム、病院において患者の予約・受付をするシステム、レセプト(診療報酬明細書)を作成するシステム……と、とても書ききれないほどのシステムが存在する。

これらのシステムを作っている企業と、医療従事者が、それぞれに連携をとって協力し合うことで、患者に対してきめ細かな治療・対応ができるようにする「場」──これが、医療のプラットフォームということになるだろう。

少々前置きが長くなったが、ここから日本の医療プラットフォームの代表的な例をあげていくことにする。

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