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Medical DX編集部 2020.12.3

Ubie、アストラゼネカと協業し患者と治療のマッチング支援をする新ソリューションを提供

医療機関向けの問診サービス「AI問診ユビー」、生活者向けの問診サービス「AI受診相談ユビー」を提供しているUbie株式会社が、患者と治療のマッチングを支援する新ソリューション「Ubie Decision Support Information」を発表。今後、効果検証を複数の医療機関で進め、2021年初頭より提供開始するという。

「AI問診ユビー」は、紙に代わってタブレットなどでデジタル化された問診票により患者から得た問診結果を、独自のアルゴリズムで要約して電子カルテに反映させる医療機関向けのサービスだ。これによって患者の医療機関での滞在時間を減らし、医療従事者はカルテ作成などの膨大な事務作業を減少させることができるもの。

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今回発表した「Ubie Decision Support Information」は、患者が「AI問診ユビー」を使った問診で、特定の疾患に関連する回答をした場合、治療法・薬剤情報の選択肢を医師に示すという新しいソリューションだ。患者の疾患の見逃しを防ぐことができ、患者の治療に必要な情報を表示することで迅速かつ適切な対応をとれるメリットが見いだせる。

このソリューションの提供を開始する第一弾として、アストラゼネカ株式会社と協業することとなった。慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)、と慢性心不全の早期発見・早期治療の支援を目指すという。アストラゼネカのサポートにより、より効果の高いソリューションの構築が見込まれる。

このソリューションが進化することによって、地域医療の患者の窓口となる診療所において、専門分化する医療情報に対しても適切に対応することができ、いたる場所で医療の質が均てん化が望めるだろう。

Ubieによれば、さらに、診察時のサポートのみならず、医療機関にかかるか/かからないか、再診を受けるかなど、患者を中心にして医療のプロセスを俯瞰した「ペイシェント・ジャーニー」全体において接点となるソリューションを開発・提供し、包括的にサポートするサービス構築を目指すとしている。
 

Ubie株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000048083.html
アストラゼネカ株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000024308.html

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