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Medical DX編集部 2020.9.30

ソフトバンクのオンライン健康医療相談サービス「HELPO」は、日本の遠隔医療の追い風となるか

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行以降、今までの常態とは違う「ニューノーマル」な世界が到来すると言われている。オンライン診療が時限的に緩和されている医療だけではなく、ICT機器を活用したリモートワークの励行をはじめとして、社会の行動様式は大きく変わりつつある。

こうした流れに沿って、「オンライン医療相談」のサービスが注目されている。コロナ以降、病院も含めて不要不急の外出を控えていた人々の間で、ちょっとした体調不良が起きた際「病院に行ったほうがいいか」の判断を手軽にできる、信頼性のあるサービスの需要が高まっているのだ。

数多くのサービスが開始されるなか、7月29日から、ソフトバンクのグループ会社、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社がオンライン健康医療相談サービス「HELPO(ヘルポ)」の提供を開始した。


ソフトバンクは、通信事業のさらなる強化とともに、幅広い分野でのサービスの提供を目指す「Beyond Carrier」戦略を掲げており、社会のDX化へも注力するとしている。

なかでもヘルスケア分野で「Beyond Carrier」を進めるにあたり、2018年にヘルスケアテクノロジーズ社を設立し、今回のHELPO提供に至った。

スマートフォンなどの端末から病気の予防や未病、健康増進のための機能がワンストップで利用できるサービスとなっている。

当面は法人や自治体を対象に、ヘルスケアテクノロジーズに所属している医師や看護師、薬剤師などとチャット形式で健康相談を行える「オンライン健康医療相談」、条件に合致するクリニックをアプリ内の地図上から検索できる「病院検索」、一般用医薬品や健康食品などを購入し配送まで委託できる専用ECサイト「ヘルスモール」(サービス開始時は東京23区のみ)の3つの機能を提供する。

病院検索の画面イメージ

IT界の巨人、ソフトバンクがオンライン医療相談サービスを開始したことで、日本の遠隔医療に大きな追い風となるのか、期待とともに今後も注視していきたい。


ソフトバンク プレスリリース
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2020/20200729_02/
画像出典:ソフトバンク株式会社
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Medical DX編集部

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