ニュース
Medical DX編集部 2020.9.9

KDDI、健康データの管理や受診相談が可能な健康管理アプリ「ポケットヘルスケア」を開発

KDDIは、スマートフォン健康管理を行うアプリ「ポケットヘルスケア」を開発した。ひとりひとりの暮らしに寄り添って健康管理や適切な医療受診を提案する、このアプリを提供することで、KDDIは健康・医療のDXを推進するとしている。

「ポケットヘルスケア」は、歩数・体重・脈拍などの「健康データ」管理機能や、健康データと健康診断・採血検査の結果データをもとに、生活習慣病の発症リスク度を提示する「健康スコア」、利用者が自覚症状を複数の質問に回答することで適切な受診先を提示する「AI受診相談」、近隣の医療機関情報を提示する「医療機関検索」の機能などをパートナー企業と連携し、提供。これにより、日頃の健康管理がこのアプリ1つで可能になると。

パートナー企業からの提供となる機能のうち、受診相談は、「AI受診相談ユビー」を提供するUbieから(Ubie共同代表阿部吉倫先生インタビューはこちら)。そのほかの機能については次のようなものがある。

  • 健康データ:利用者が計測した日々の体重・血圧や健康診断の結果などのPHR(Personal Health Record)を記録<KDDI>
  • 健康スコア:登録されたPHRを活用し、将来の生活習慣病発症リスクを提示<ARISE analytics、PREVENT>
  • AI受診相談:利用者の自覚症状について所定の質問に回答することで、適切な受診先を提示<Ubie>
  • 医療機関検索:利用者の近隣にある医療機関の情報を提示。<KDDI、ウェルネス(医療機関情報提供)>

新型コロナウイルス感染症による外出自粛の影響で、日々の活動量が減少し、健康維持のための環境が悪化しているほか、慢性疾患を抱えている人も本来必要な受診を控えているという実態に対し、アプリにより日頃の健康管理や適切な受診を提案。

医療機関側においても、受診控えによる患者数の減少により、経営が困窮し、廃業や規模の縮小を余儀なくされているという報告もあり、これに対処する方法としても活用されることを狙う。

11月下旬から東京都豊島区とともに実施する東京都主催の「令和2年度 東京都次世代ウェルネスソリューションの構築事業」で活用される予定で、2021年4月以降に一般提供される予定となっている。


KDDI
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2020/09/07/4659.html
印刷ページを表示
WRITTEN by

Medical DX編集部

医療テクノロジーの活用についての情報をさまざまな視点からお伝えしていきます。
他カテゴリの記事を読む

DXによる医療・ヘルスケアの
変革を伝えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を受け取れたり、その他会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。