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Medical DX編集部 2022.5.20

アボット、血糖トレンド見守りアプリ「リブレLinkUp」の提供を開始!

■デジタルヘルスツールで統合的な糖尿病管理のソリューションを可能に


近年、デバイスアプリを活用したデジタルヘルスケアサービスが増えてきている。そのなかでも多くのサービスが登場しているのが、糖尿病の管理をサポートするタイプのものだ。

ご存じのように、糖尿病の管理においては、日常的な血糖コントロールがきわめて重要なものとなる。だからこそ、日常的に使用しやすいデバイスと、手軽に使用しやすいアプリを活用して、血糖コントロールをサポートするというのは、非常に理にかなったサービスだといえるだろう。

そうしたなか、アボットジャパン合同会社が、糖尿病患者の血糖トレンドを、離れている家族や介助者が確認したり、お知らせ通知で受信できたりする、糖尿病管理をサポートできるスマートフォンアプリ「リブレLinkUp」の提供を開始したことを発表した。

「リブレLinkUp」は、スマートフォンをかざすことで日常の糖尿病管理に用いることができるスマートフォンアプリ「FreeStyleリブレLink」で記録したグルコースデータを、患者の許可を受けた家族や介助者などが遠隔から確認することができるというもの。

「FreeStyleリブレLink」は、指先穿刺による血糖測定を必要としない、日本初の血糖測定アプリ。専用のリーダーなども不要で、たった1秒スマホをかざし、スキャンすることで、服の上からでも瞬時にグルコース値を読み取る。

たとえば、糖尿病患者が「FreeStyleリブレLink」でスキャンすると、家族や介助者が「リブレLinkUp」でグルコース測定値の通知を受けるとともに、患者の現在のグルコース値と過去12時間のグルコース値の履歴を表示することが可能。また、直近14日間のログ(グルコース値のスキャン結果、グルコース値トレンド矢印)を表示することもできる。これにより、遠く離れて暮らす高齢の家族の状態を見守ったり、一緒に暮らす家族であれば、患者の血糖トレンドの状況を確認することで、食事内容の選択や調整もしやすくなり、血糖値の改善をめざして一緒に運動することもできる。

3つのデジタルヘルスツールによる統合的な糖尿病管理ソリューション

アボットは、「リブレLinkUp」のリリースによって、「FreeStyleリブレLink」と、医師とも情報を共有できるクラウドベースのデータ管理システム「リブレView」による3つのFreeStyleリブレのデジタルヘルスツールの連携が構築されたことで、統合的な糖尿病管理のソリューションが可能になったとしている。

こうしたデジタルヘルスケアサービスが発展が、さらなる糖尿病治療の貢献につながることに期待したい。


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