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Medical DX編集部 2022.4.22

専用アプリも不要! LINEですべて完結するオンライン診療サービス「Lacoon」

■より気軽にオンライン診療を利用してもらうために


新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、関心が高まったものにオンライン診療がある。さまざまなオンライン診療サービスがリリースされるなか、オンライン診療専用アプリのダウンロードすら不要で、LINE上で予約から診察、決済まですべてが完結できるものとして「Lacoon」がある。

Lacoonは、ふだん利用しているLINEアカウントからLacoon公式アカウントを友だち登録するだけで、誰でも簡単に予約できるLINE決済システム。予約・予約確認、保険証のアップロード、オンライン診療、決済までをワンストップで利用でき、決済もクレジットカードはもちろん、PayPayなどのスマホ決済にも対応している。

医療機関側からしても、Lacoonの予約管理(WEB)画面を予約台帳として利用することで、Laccon経由での予約管理はもちろん、電話や来院による予約管理も一元管理することができ、ビデオチャットによるオンライン診療、診療報酬の確定などもWEB画面でワンストップで始められるという簡便さが魅力だろう。
実際のオンライン診療の流れは、下記のようなものだ。

1)Lacoon公式LINEアカウントを友だち追加
ふだん利用しているLINEからLacoon公式アカウントを友だち追加する。
✳︎全医療機関共通でLacoon公式アカウントから予約が可能。医療機関側で新しくLINEを開設する必要はない。

2)医療機関を登録
医療機関ごとに割り振られた医療機関番号(Lacoon専用番号)を入力し、利用する医療機関を登録する。

3)患者情報を登録
氏名・性別・生年月日・電話番号・診察券番号(所有者のみ)を登録する。

4)予約
まず、保険証・医療受給者証(該当者のみ)をアップロードする。続いて、WEB問診票の入力。そして、日時を指定して予約をおこなう。
✳︎この段階で医療機関側は、保険証や医療受給者証の確認が可能なので、有効期限切れや画像が不鮮明な場合は再度のアップロードを依頼することも可能。また、WEB問診の内容によりオンライン診療の可否を判断することも可能。

5)ビデオチャットによる診察
医療機関側でビデオチャットを開始すると、LINEプッシュ通知で患者側へビデオチャットURLが送られる。そのURLにアクセスしてビデオチャットを開始する。

6)決済
ビデオチャット終了後、医療機関側で決済情報を入力して決済をおこなう。患者はクレジットカード、PayPayなど、決済方法を選ぶ。

コロナ禍のなか、オンライン診療の認知度はずいぶん高くなった。ただ、その利用割合は認知度に比べるとまだ低いといわざるをえない。医療機関側が積極的に参入しやくするために診療報酬などのシステム的な改訂はもちろん、利用者側がより気軽にオンライン診療を利用できるようにすることも必要である。そういった意味で、Lacoonのアプリ不要のオンライン診療はその可能性をより高めるもののひとつといえるだろう。


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Medical DX編集部

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