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Medical DX編集部 2022.1.25

オミクロン株流行に対応し「ユビーAI受診相談」が都内約2千件の発熱外来の検索を可能に

日本において2022年の年明けから感染拡大しているのが、新型コロナウイルスのB.1.1.529系統の変異株、通称「オミクロン株」。1月24日の時点で「まん延防止等重点措置」が16都県に適用され、さらに政府に対して18道府県が適用の要請を行っているという。とくに東京都では、1月22日に1万人を超える感染者が確認され、身近なところまで感染の危機が迫っている。

生活者が発熱に限らず、喉の痛みや味覚の異常などといった新型コロナウイルスに関連する症状が出た際に、対応可能な医療機関にある「発熱外来」で対応してもらう必要がある。

東京都内の生活者が「発熱外来」への受診を希望する際には、東京都発熱相談センターへ電話し、対応可能な医療機関を調査してもらわねばならなかった。だが、昨年の第5波の際には、発熱相談センターへの電話がつながりづらくなるという状況が起こり、問題となった。これを踏まえて東京都では、昨年9月からホームページで発熱外来を設ける医療機関の公表(ホームページでの公表に同意した医療機関のみ)を行っているものの、より生活者にとって利便性のあるサービスが求められてきた。

そこで、Ubie株式会社が、昨年12月から東京都医師会と連携して、同社が提供する「ユビーAI受診相談」において、発熱外来に対応可能な病院を検索できる機能の提供を開始した。

ユビーAI受診相談」はこれまでも何度か紹介しているとおり、現役医師たちが開発したアプリだ。画面に登場する質問の選択肢に答えることで、生活者が適切なタイミングで適切な医療機関にかかれるよう支援するサービスとして2020年から提供を開始、2021年10月の時点で月間300万人が利用しているという。

プレスリリースより、「ユビーAI受診相談」での発熱外来を検索するまでのチャート図

「ユビーAI受診相談」で今回新たに提供された機能は、「熱がある」「のどが痛い」などの新型コロナウイルス感染症に関連する症状を回答した際に、都内にある約2,000件の発熱外来対応医療機関が表示され、位置情報(ないしは場所の入力)によって、近隣エリアの医療機関が検索できる。

さらに、医療機関が事前に「ユビーリンク」に対応していた場合、「ユビーAI受診相談」で生活者が回答した結果を事前に送付することも可能だという。

また、1月25日より全国の病院・クリニックを対象に、来院前に各医療機関のホームページからAIを使用した事前問診ができるサービス「ホームページAI相談窓口」の無償提供を開始した。

猛威を振るう新型コロナウイルス感染症において、生活者も医療機関も迅速で適切な対応が求められるなか、広く活用が望まれるサービスだ。

※本稿は2022年1月25日の情報に基づいて書かれたものです。

●「ユビーAI受診相談」
https://ubie.app/
●医療機関向け「ユビーAI問診」
https://intro.dr-ubie.com/
●医療機関向け「ユビーAI問診」無償提供プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000048083.html

 
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