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Medical DX編集部 2021.12.16

無被ばくで簡便に血管を撮影〜ルクソナス「光超音波イメージング装置」を薬事申請

株式会社Luxonus(ルクソナス)が、造影剤なしで無被ばくかつ簡便に血管を3Dイメージングできる「光超音波イメージング装置(LME-01)」を開発、11月30日に医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ薬事承認申請を行ったことを発表した。

同様の製品は海外にも類がないことから、ルクソナス社によれば、薬事承認が取得され次第、国内の医療機関および、海外においても展開を図っていきたい、としている。

光超音波イメージング装置(LME-01/プレスリリースより)

この「光超音波イメージング装置」は、点滅をくり返す近赤外パルスレーザ光を体表に照射することで、体内の血管から発せられる超音波を独自技術によって検出。その超音波のデータを、血流評価が可能となる3Dデータの画像情報にできる。

さらには、最大180mmx290mmサイズを6分以内で撮影する<Still撮影>、血流の動画を撮影する<Movie撮影>の機能も備えているという。

CTなどと違って、放射線による被ばくのリスクも回避でき、造影剤も不要となる。さらには、これまで可視化が難しかった微細な血管を撮影可能な装置として、今後さまざまな治療や診断への活用が望まれる。

ルクソナス社は3年前に設立され、本年9月にはシリーズB投資ラウンドで慶應イノベーション・イニシアティブ、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、フューチャーベンチャーキャピタルなどから約4億3000万円の資金調達を行ったばかり。これからも独自の光超音波3D/4Dイメージング技術の研究を進めるということで、注目されるところだ。
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