ニュース
Medical DX編集部 2021.10.20

10月20日よりオンライン資格確認の本格運用開始!

2021年10月20日、オンライン資格確認の本格運用が始まった。

オンライン資格確認とは、既報のとおり、すべての国民の資格履歴を一元管理し、マイナンバーカードや保険証をもとに、患者が加入している医療保険、特定健診等情報、薬剤情報などが閲覧できる仕組みで、マイナポータルのサイトから登録をすればマイナンバーカードを保険証として利用することも可能となる。また、10月中にマイナポータルでの情報閲覧を開始、11月からは同じく医療費通知情報の閲覧も開始する予定だ。

オンライン資格確認の仕組み(厚生労働省ホームページより引用)

マイナンバーカード保険証利用のメリットについて(厚生労働省ホームページより引用)

オンライン資格確認については、今年3月4日からプレ運用が開始されており、3月中の本格運用が予定されていたが、トラブル等により延期となっていた。

厚生労働省によれば、9月12日の時点でオンライン資格確認の導入予定施設数(顔認証付きカードリーダー申込数)は、全国の病院・医科診療所・歯科診療所・薬局の56.3%(128,794施設)。また、現状で健康保険証利用に対応した医療機関・薬局に関しては、厚生労働省ホームページから確認することができる。

とくに薬局では全体の80.8%にあたる48,935施設が導入予定となっており、早期の普及が期待されている。この日、プレ運用時から積極的に導入を進めてきた大手調剤薬局チェーン・日本調剤では、2021年3月末までに開局した663店舗での運用を開始したと発表した。医療のオンライン化を積極的にリードし、患者に対してさらなる利便性の向上と、質の高いきめ細やかな治療サービスの提供に努めていくとしている。

日本調剤のプレスリリースより。顔認証付きのカードリーダーによって、顔写真の確認だけで資格確認ができる

今後、厚生労働省は2024年3月までにおおむねすべての対象機関への導入を目指し、推進を加速させていきたいとしている。周知を徹底するため、リーフレットの配布や、健康保険証利用が可能な施設を民間WEBサイトでの検索を可能にするなどの活動を行っていくという。

オンライン資格確認は、データヘルス改革と、医療のDX化の根幹をなすものだ。早期の普及に期待がかかる。

印刷ページを表示
WRITTEN by

Medical DX編集部

医療テクノロジーの活用についての情報をさまざまな視点からお伝えしていきます。
他カテゴリの記事を読む

DXによる医療・ヘルスケアの
変革を伝えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を受け取れたり、その他会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。