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Medical DX編集部 2020.7.3

医師が処方する治療用のスマホアプリ、国内初の薬事承認へ

厚生労働省薬事・食品衛生審議会医療機器・体外診断薬部会は6月19日、株式会社CureAppが開発したニコチン依存症治療用のスマートフォンアプリの薬事承認を了承した。

治療アプリは慶應義塾大学医学部内科学(呼吸器)教室と共同開発されたもので、ニコチン依存症治療アプリと、COチェッカー(呼気CO濃度測定器)で構成されており、CO チェッカーは、Bluetoothでスマートフォンと接続。呼気CO濃度がアプリに記録されるほか、独自のアルゴリズムで患者の状態に応じたサポートを行い、医師とのデータの共有も可能になる。

禁煙外来での診療とこのアプリによる治療介入に加え、禁煙外来での通院(12 週)が終了した、治療開始後24 週までアプリによる治療介入を行うことで、正しい知識の定着と行動変容を促し、患者の禁煙治療をサポートすることができる。

現在、こうした医師が処方する治療用のスマホアプリは、新しい治療法として国内外で注目され、海外では国の承認を得て実際に処方をされはじめている。

医学的エビデンスに基づいた疾患治療用アプリを開発するCureAppは、東京大学医学部附属病院と共同開発した非アルコール性脂肪肝炎(NASH)治療アプリの臨床試験を進めるとともに、自治医科大学内科学講座循環器内科学部門と共同開発した高血圧治療アプリの治験も進めている。
とくに、薬事承認を目指した高血圧治療用アプリの治験は世界で初だという。


CureApp
https://cureapp.co.jp/
医師が処方する「治療用アプリ」として国内初の薬事承認へ
https://cureapp.blogspot.com/2020/06/blog-post_19.html
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