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Medical DX編集部 2021.1.20

密閉・密集空間の換気タイミングを可視化する換気アラートシステム

■国内初! 感染症と熱中症対策に使える「hazaview」とは?


新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。

東京都では1月5日から、1日1,000人を超える新規感染者数が報告される日が出ており、8日からは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を対象に緊急事態宣言が出された。続いて、13日には大阪府・京都府・兵庫県・愛知県・岐阜県・福岡県・栃木県についても、緊急事態宣言が発令された。

とくに首都圏・関西圏では感染経路不明割合が約6割となっていることもあり、街中での「3密」を避ける行動が再び求められている。

そうしたなか、できうる対策として改めて注目されているのが換気である。

たとえば、2020年10月から商用化され、企業や飲食店などでの導入が進んでいる、cynaps株式会社の換気アラートシステム「hazaview」は、CO2濃度・温度・湿度の複合センサーを搭載、感染症と熱中症のリスクを定量計測して、警告と対策を表示するという国内初のIoTソリューションシステムだ。

具体的には、産業用の高性能複合センサーが室内の状況を正確に計測、厚生労働省が定める基準値をもとにリスクを判断して、スマートフォンやサイネージなどのデバイス上に警告や対策を表示するという。

デバイス上に警告や対策を表示している画面イメージ

コロナ禍に見舞われてから、世界はいかに「3密」を避けるかという課題を突きつけられている。そのためにも換気が必要なわけだが、発症前感染者の流入が防げないこと、換気の状態が目視できないことなどから、公共施設にとって感染リスクを低減する換気は想定以上に困難なものだったといえる。

そういった意味では、密閉・密集空間の換気タイミングを可視化できる「hazaview」のような換気アラートシステムは、大きな可能性をもったものといえるだろう。


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Medical DX編集部

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