
パナソニック株式会社は、7月より、介護施設での夜間巡視など、見守り業務の負担軽減を目指した新しい介護業務支援サービス「ライフレンズ」の提供を開始すると発表した。

パナソニックでは2016年から、施設での介護従事者の負担軽減、入居者の快適な生活のために「みまもり安心サービス」を提供してきたが、今回は、シート型センサーと、AI機能搭載の「Vieureka(ビューレカ)カメラ」を使用することで、介護職員がリアルタイムに遠隔で入居者の状況を把握できるという、一歩進んだサービスの提供となった。
シート型センサー(プレスリリースより)

シート型センサーを入居者のベッドにつけることによって、入居者の呼吸による微細な動きを検知し、安否の確認やベッド上での離床などの動き、睡眠などを把握できる。
また、Vieurekaカメラは、入居者の部屋に入らなくても映像で現況を把握できる。本システムにはAIが搭載されており、ディープラーニングで画像解析が進めば、さらに進んだサービスの提供も可能になるだろう。
このサービスは、介護サービス事業を展開するHITOWAケアサービス株式会社と、施設における共同実証を行っており、夜間巡視にかかる業務時間が約91%削減されたという。現在、同社の運営する「イリーゼ練馬中村橋」などで、運用を開始している。
高齢化社会が叫ばれる中、人材不足が懸念される介護従事者の負担軽減のためにも、介護サービスを受ける側の快適な生活のためにも、今後のサービス拡大に期待が持たれる。
ライフレンズ
https://tech.panasonic.com/jp/lifelens/
Vieurekaプラットフォーム
https://tech.panasonic.com/jp/bi/vieureka/
パナソニック「介護施設向け介護業務支援の新サービス『ライフレンズ』を提供開始」
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/07/jn200713-1/jn200713-1.html

パナソニックでは2016年から、施設での介護従事者の負担軽減、入居者の快適な生活のために「みまもり安心サービス」を提供してきたが、今回は、シート型センサーと、AI機能搭載の「Vieureka(ビューレカ)カメラ」を使用することで、介護職員がリアルタイムに遠隔で入居者の状況を把握できるという、一歩進んだサービスの提供となった。


Vieurekaカメラ(プレスリリースより)
シート型センサーを入居者のベッドにつけることによって、入居者の呼吸による微細な動きを検知し、安否の確認やベッド上での離床などの動き、睡眠などを把握できる。
また、Vieurekaカメラは、入居者の部屋に入らなくても映像で現況を把握できる。本システムにはAIが搭載されており、ディープラーニングで画像解析が進めば、さらに進んだサービスの提供も可能になるだろう。
このサービスは、介護サービス事業を展開するHITOWAケアサービス株式会社と、施設における共同実証を行っており、夜間巡視にかかる業務時間が約91%削減されたという。現在、同社の運営する「イリーゼ練馬中村橋」などで、運用を開始している。
高齢化社会が叫ばれる中、人材不足が懸念される介護従事者の負担軽減のためにも、介護サービスを受ける側の快適な生活のためにも、今後のサービス拡大に期待が持たれる。
ライフレンズ
https://tech.panasonic.com/jp/lifelens/
Vieurekaプラットフォーム
https://tech.panasonic.com/jp/bi/vieureka/
パナソニック「介護施設向け介護業務支援の新サービス『ライフレンズ』を提供開始」
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/07/jn200713-1/jn200713-1.html
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